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逆張り成功と失敗のケース・・・両者を分ける原因とは?

更新:2020年06月23日

こんにちは、ミウラです!

エンベロープを使ったトレードでは、バンドウォークでの連勝を狙いたいところですが、

そうそうチャンスが訪れない、というのが前回の結論でした!

そのため、利益を上げていくには、それ以外の方法も併用していくことになります!

この併用していくトレード法として有力なのが、何度か紹介している逆張り法です

エンベロープの外にローソクがはみ出したら、逆方向にエントリーする、という単純な方法ですが、

かなり勝率が高く、さらにエントリーできる場面が頻繁に訪れるという強みがあります

ただ、この方法でも負ける場面はあります。

この画像では、1回目は逆張りに成功していますが、2回目は失敗です

今回はこの両者の差がどこから生まれているのかを解説しつつ、

勝ちやすいパターンを紹介していきたいと思います

目次

〇 トレード法のおさらい

では、まず簡単にトレード法のおさらいです。

ローソクがエンベロープの外にはみ出した状態で完成しました。

これを見て、次のローソクが出た瞬間に逆方向に買うだけですね。

ここでは、ローソクの下にはみ出た状態で陰線が完成したので、すかさずHighでエントリー

次のローソクは陽線になっており、60秒トレードで勝ちが確定する、というわけです。

これはローソク足が、平均線から一定の範囲の乖離で収まりながら推移するという、

基本的な性質を利用したものです

※ 基本的な考え方(マネックスFX) (注1

ボリンジャーバンドではメジャーな逆張り法ですが、エンベロープでもこれは有効に機能します。

〇 逆張りに失敗するケース

しかし、この方法は失敗することもあります。

先ほどの勝ちからすぐあとのシーン

ローソクがエンベロープの下にはみ出した状態で完成していますが、

その次のローソクも陰線になっており、逆張りのHighで入ると負けになります

この逆張り法で成功するには、こういった時おり混じる負けを回避しなければなりません。

逆張りが成功する場面と失敗する場面をきちんと見分ける必要があります

〇 負けの原因は逆張りではない

エンベロープ逆張りの失敗に、トレンドに逆らったこと、というのがよく挙げられます。

強いトレンドが出ているときは、

エンベロープに接触しても、ローソクが反転しない、というものです。

※ エンベロープ利用の注意点(FXブロードネット) (注2

確かにこれは正しいのですが、よほどの強いトレンドでもない限り、

絶対に反転しない、ということはありません。

このように1本あとのローソクは、エンベロープの下で引けた後、反転して次に陽線が出ています。

この逆張り法は、

よほどトレンドが強いときでもない限り、逆張りでも勝てることに特徴があるのです

〇 負けの原因はヒゲの有無にあり

成功と失敗

この差の原因になっているのは、下ヒゲの存在です

最初の勝ちでは、エンベロープの下にはみ出したローソクには下ヒゲがついていません。

これに対して、失敗した方は下ヒゲがついています

この差が逆張りの成功と失敗を分ける違いになっています。

最初の成功例では下ヒゲがありません。

これは下げてから、まだ上昇してないということです。

つまり、次のローソクで、エンベロープ内の戻ろうとして上げてくる可能性が大きいということ。

そのため、次のローソクは陽線になりやすいです。

これに対して、失敗例のローソクには下ヒゲがついています

これはもう、戻りの上昇が始まっていて、

ある程度は上昇が終わっている、ということです。

エンベロープ内へ戻ろうとしている力の大半が消費されており、

次はまたトレンドに従って下がる可能性が高いです。

なので、次は陰線が出やすく、逆張りも失敗しやすいです。

まとめると、下ヒゲがついていないときは逆張りが成功しやすい

逆に下ヒゲがあると、逆張りは失敗しやすい、となります。

これは上昇トレンドのときの逆張りも同様です

このときは上ヒゲに注意しましょう。

〇 実践例(微妙なケース)

では、実践例を見てみましょう。

今回はかなり微妙なケースを取り上げます

実際のトレードでは、判断に困る部分は多々あるので、

そうした微妙なケースを研究したほうが勝率には貢献してくれます。

上昇から反転下降して、エンベロープの下にローソクがはみ出して引けています。

逆張りのHighで入ってもよい場面ですが、とても短い下ヒゲがついています

これは少しですがマイナス材料。

ここから逆張りのHighで入るべきでしょうか?

Highで入った結果は、いちおう勝ちです・・・

が、かなり微妙な勝ち方ですね。

チャート上では、Highでエントリーした部分は陰線になっており、負けといってもいいです

いちおうは勝ちでしたが、数秒のエントリーのズレに救われたといってよいでしょう。

敗因ですが、下ヒゲのせいとまでは言えないです。

下ヒゲがあるとはいえ、ごく短いので上昇がすでに消化されていたとも言えません。

この程度の長さのヒゲは無視しても問題ないレベルです。

むしろ、ギリギリになった原因は陰線が短すぎたことでしょう

陰線が短いということは、まだ下げる力が未消化ということです。

流れ的には、

下げ圧力 → エンベロープの下にはみ出すくらいの下げで消化 → 戻しの上昇圧力

という順序をたどるので、陰線が短いと下げきっておらず、

まだ下げが継続する可能性があるということになります。

トレード画面のtickチャートを見てもまさにその展開であり、

陰線の長さ不足が警戒すべきポイントだったといえるでしょう。

〇 まずはヒゲの有無を徹底的にチェック

実践例では少し難しい判断を取り上げましたが、

まずはヒゲの有無のチェックを徹底しましょう

特に長いヒゲがついているときは、負ける確率が上がります

チャートは常に上昇と下降を交互に繰り返しているので、

ヒゲの存在やローソクの長さでその交互の動きを意識しつつ、

うまく上昇や下降に便乗できるようにエントリーしていきましょう。

■■■■脚注■■■■

(注1)ボリンジャーバンドとエンベロープ(マネックスFX) 
(注2)テクニカルチャート講座(FXブロードネット) 

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