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連勝したいならこれ?中長期タイムゾーンでトレード!

更新:2020年12月18日

こんにちは、ミウラです!

ここまで短期の高値と安値をとったフィボナッチタイムゾーンについてお話ししてきました!

短期のタイムゾーンのほうが、

手軽に書き換えができて、頻繁にエントリーしやすいので、

練習するなら短期のほうが適しています

そのためにまず短期について解説してきたのですが、

回数を重ねて、タイムゾーンの性質にも慣れてきた頃合いなので、

そろそろ、中長期のタイムゾーンの扱い方についても触れていこうかな、と思います。

中長期のタイムゾーンは、

頻繁な書き換えがないため、それなりに落ち着いてトレードできます

相場の流れをじっくり見定めてトレードしたい、という方は、

ぜひ参考にしてみてください。

目次

〇 短期も中長期も性質は共通

フィボナッチタイムゾーンは、フィボナッチ数(黄金比)により、

次の相場の変化するタイミングを予測するものです。

次の縦ラインの付近で上昇から下降、下降から上昇、というようにトレンドが変化します。

※ フィボナッチ (アイネット証券)(注1

しかし、実際に当てはめてみると、

ラインぴったりでトレンドが変化する、というのはけっこう珍しいです。


最初の高値と安値を8本のローソク足でとった、中期のなかでも短めのタイムゾーンです。

相場の変化はこのようになっており、

ラインぴったりでトレンドが変化していない部分もありますね。

なので、ラインを通過したらトレンドとは逆方向にひたすら買う、という方法は通用しません。


ここで思い出してもらいたいのが、前回にやった【平均線を跨ぐ】という性質です。

これは短期でも中長期でも原則として同じです

ひとつのスパンの中では、ローソク足が平均線を跨ぐことが多い、というものでした。

しかも、【跨いだあとは、その方向にトレンドが継続しやすい】という性質もあります。

この画像では、左と右のスパンでその性質が成立していますね。

真ん中は2回、跨ぎがでているのですが、

これはタイムゾーンのラインがすぐそばに迫っているからです。

タイムゾーンを通過する前後では、それまでのトレンドとは逆方向の力が働きやすく、

たびたびイレギュラーが発生します

このあたりは負けやすい要注意ポイントとなります

〇 中長期タイムゾーンで連続トレード

この説明だけだとちょっと分かりづらいので、実戦を通じて解説していきます。


フィボナッチタイムゾーン、5のラインを超えて8へと向かうスパンです

かなり長めのスパンとなっています。

最初は上昇の流れで来ましたが、

短期(パラメータ5)の平均線と何度も交差しており、平均線を下に跨ぎそうになっています

基本的に平均線跨ぎはスパンの中で1回のみですので、

平均線を跨いでしまえば、次の8のラインまでは、流れが下向きになるだろうと予測できます。


実際、短期の平均線とローソク足が交差するような状況になれば、

下向きの圧力はかなり強まっています

前回短期の取引でも、平均線にぶつかったところで順張りしていましたね。

平均線と接触する時点で、跨ぎが発生する可能性はかなり高いので、

完全に跨ぎが発生する前にエントリーしてしまって大丈夫。

大陽線を見たら、すぐに下げることを予測してLowで入ります


すぐに平均線の下へと押し下げられて勝ち。

短期では、取引は単発で終了するのですが、中長期の場合はここからが異なります。


そのまま続けてLowで攻め続けます。

短期の場合は、すぐに次のタイムゾーンのラインが迫ってくるので、

平均線を跨いだ後の流れがストップしやすいのですが、

中長期は次のラインが遠く、一方向の動きが継続しやすいのです。

そのため、平均線を跨いだ方向にどんどんエントリーしていきます


平均線を完全に跨いでローソク足が平均線の下に回っていますね。

ただし、深堀りしていくような下げにはならなかったので2勝1敗です。

安全策でいくなら、平均線に頭をぶつけたところでLow、というのもいいでしょう

下降トレンドでは、平均線がレジスタンスになります。

※ 使い方のポイント(マネーパートナーズ)(注2


負けてしまったので、いったん様子見でトレードをストップ。

次のタイムゾーンのラインが迫っていることもあり、

ここでイレギュラーが起きることを警戒します。

ただ、下向きの力はまだ生きていると思ったので、陽線を見てからLow

ラインギリギリですが、滑り込みで勝ちをひとつ取っておきます。

ここでタイムゾーンのラインに差し掛かったので様子見。

逆方向への力が働きやすいことを利用してさらに1勝を積もうかと思ったのですが・・・


大きすぎる下げが出て、相場がしばらく荒れそうなので、ここで切り上げ

上方向でタイムゾーンのラインを通過したのでLowとは思っていたのですが、

タイムゾーン通過後に陽線が出るのを待っている間に下げてしまったので、

手を出せませんでしたね・・・

〇  単発トレードと連続トレードで使い分ける

中長期でタイムゾーンを描くと、ライン間の間隔が広くなります

これにより、タイムゾーンを通過する瞬間の、

反対方向へはたらく力を利用したトレードができる回数は減ります

短期のタイムゾーンはこのトレード法のエントリー回数を増やすために、

短いスパンでタイムゾーンを描いていたわけです。

一方、ラインの間隔が広がることで、

全体のトレンドの流れを意識したトレードはやりやすくなります。

今回のように、【平均線を跨いだ方向にトレンドが継続する】という性質を利用して、

連続でエントリーしていく、というような手法が可能になるのです。

【単発でトレードするなら短期】

【連続でトレードしたいなら中長期】

と使い分けてもよいでしょう。

■■■■脚注■■■■

(注1)テクニカル分析入門(アイネット証券)
(注2)テクニカル分析辞典(マネーパートナーズ)

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