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高値と安値以外でも描ける?新たなタイムゾーンの描き方とは?

更新:2020年12月28日

こんにちは、ミウラです!

フィボナッチの描き方でもっとも一般的なのは、

高値と安値の2点をとることです!

例えば、

【フィボナッチ・リトレースメントはトレーダーにどのあたりで反転するのか】

という目標価格を教えてくれます!

目標価格を算出するためには、

計算の元になる数値も価格(レート)でなければなりません。

そのため、高値と安値というレートがフィボナッチを描く際の基準とされるのです。

※ フィボナッチリトレースメント(FXブロードネット)(注1

しかし、フィボナッチタイムゾーンの場合、

基準となるのは高値や安値だけではありません。

フィボナッチタイムゾーンは、

時間による値動きの変化をトレーダーに教えてくれるオブジェクトです。

※ フィボナッチタイムゾーン(オアンダジャパン)(注2

基準がレートではなく時間なので、

フィボナッチを描くためにとる2点も、時間を基準にすることができます。

今回は、高値と安値ではなく、

時間を基準にしたタイムゾーンについてお話ししていきます

これまでとは違った視点での分析が可能なので、

手詰まりを感じている方の突破口になれば幸いです。

目次

〇 平均線をまたぐタイミングで2点をとる

フィボナッチタイムゾーンは、上昇や下降の波の周期を予測するものです

そこで、上昇トレンドならひとつの上昇の波で2点をとります。

上昇の波とは安値から高値への動きですから、

フィボナッチタイムゾーンは、

リトレースメントと同じように高値と安値でとることが多いわけです

しかし、高値と安値を結ぶ以外にも波のとり方はあります。

前回に注目した平均線またぎを覚えておられるでしょうか?

ひとつのタイムゾーンのスパンのなかで平均線またぎは、

【原則1回しか起きない】というものでした。

これは、平均線またぎは周期的に起こっている、とも解釈できます。


そこで、平均線またぎをひとつの周期と考えて、

最初の平均線またぎと次の平均線またぎで、フィボナッチタイムゾーンの2点をとります


すると、次もタイムゾーンラインちょうどのところで、平均線またぎが起こっています。

これを利用して、

タイムゾーンのラインのところで、

ローソク足が平均線の上にあるなら下へ。

下にあるなら上へ。

という動きが起きると予測を立てます。

〇 平均線またぎの周期を利用したトレード

では、このやり方で実際にトレードするとどうなるか、見ていきましょう。


次のフィボナッチタイムゾーンのラインに差し掛かっています。

予測が正しいなら、

このあたりでローソク足は、平均線の下から上に上がっていくはずです。

その前のラインでは、

平均線またぎからずっと陰線が続いており、連続でLowで入れば連勝できています

今回も、その動きを期待して、いきなりHighで入ります。


ところが負けてしまいました。

ローソクは上に抜けきれず、平均線の下にあります

実は、タイムゾーンで勢いよく上に抜けてずっと上がっていく、

もしくは下がっていくという状況は、それほど多くないです。

このように、タイムゾーンを通過しても煮え切らない動きになることは珍しくありません

しかし、こういう動きのときでも、きちんと勝てる方法はあります。

続きを見ていきましょう。

〇  平均線をまたごうとする動きを利用する

その後の動きはこうなっています。


タイムゾーンを通過して以降は、平均線の上に抜けようとする動きが出続けています

この動きが出続けるということは、下がることはほぼないということ。

ただし、陽線が連発するとまではいきません。


そこで、大きく下げるのを見たらHigh、とやれば、たいてい勝てます

陽線が連続するほど強くはない動きでも、

タイムゾーンを通過して、平均線の上に出ようという動きは活発化しているので、

大きく下げればすぐに反発の上げが来ます。

それに乗って、Highで勝ちを稼ぎます。


これを次のタイムゾーンのラインが来るまで続けます。

陽線は連続しないので、

Highを連続で決め打ちして連勝する、というやり方はできませんが、

平均線の下に落ちたローソクは、なんとか上に上がろうとするので、

陰線を見てからHighでもしっかりと勝つことができます

〇  一方的なトレンドでないときは引きつける

いまトレードを行った区間を見直してみると、

最初以外で陰線が連続したところはありません。


つまりは、陰線を見たらHighで全部勝てる、ということです。

しっかりと平均線の上に抜ける、という動きではありませんが、

Highでのトレードが圧倒的に有利です


次にタイムゾーンを通過したあとの動きも確認しておきましょう。

今度は平均線をまたいで下に落ちると予測できます

ただ、こちらも下げ一辺倒とは言えません。

後半はようやくローソクが平均線の下に回っていますが、

前半の3連続陽線など、だましになる要素が含まれています。

ローソクが平均線の下に移動したがっている、という状況を踏まえて、

平均線の上で引けたらLow、というふうに、しっかりと引きつける必要があるでしょう。

〇 タイムゾーン通過直後は要注意

今回のケースでもわかるように、

タイムゾーンのラインを通過した直後は、

予測通りの動きにならないことがあります

今回もトレード一発目で負けていますが、

まさにタイムゾーン通過直後のイレギュラーを踏んだためです。

安全に行きたいならば、タイムゾーン通過直後は、手出しせずに、

予測通りの動きになっていくのか見極めるようにするとよいでしょう

■■■■脚注■■■■

(注1)テクニカルチャート講座(FXブロードネット)
(注2)MT5の使い方(オアンダジャパン)

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