動く理由も動かない理由もわからなくなったポンドだ！

更新：2020年04月27日

Tボーンです！

FXニュースサイトでは、イギリスのEU離脱のニュースばかりが流れている！

11月下旬には、英語側の案をEUが承認したというので話題になっていたのだが、

ポンド／円（GBPJPY）は数日間、動いていない！

2019年3月から正式に離脱の手続きはスタートするはずだが、まだまだ心配だ。

（2020年まで期限が伸びて、コロナ騒ぎの中あまり注目されずに1月に離脱したよな）

※英国とEU合意のニュース （注1）

これは、MT5でみたポンド／円の1時間足だ。

ハイローオーストラリアをする前は長期の足も見ておきたいからな。


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※現在見ている足よりも長期の足を上位足というんだ。

「【使い方あり】上位足という用語の意味」

こちらで使い方を説明しているぞ。
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ニュースが流れると、こんなふうに上下に動くが、それ以外の動きはどうとらえたら良いのだろう。

小さな1分足の動きを見て、ハイローオーストラリアができそうならしてみよう。

それじゃあ、1分足のチャートを見るぞ！

いつも変わらない平均足とボリンジャーバンド、そしてストキャスティクスだ。

チャートは今だけ縮めている。

全体を見たかったんだ。

長い間、同じテクニカルを使うのはいいな！

いつもとチャートの動きの違うときもすぐに気が付くぞ！

※平均足とは （注2）
※ボリンジャーバンドとは （注3）
※ストキャスティクスとは （注4）

なんだか気持ちよく上昇トレンドを描いていた1分足だったから、トレンドラインを引いてみた。

引いたころには遅かったかもしれない。

トレンドラインよりも下に下がるようになってきた。

※トレンドラインとは （注5）

ストキャスティクスもどんどん下がっている。

「下」の用意だ。

イメージしている値動きは次のようだが、そのとおりとは限らない。

・せっかく引いたトレンドラインを2度も割りこんだから弱い。
・145.100円のあたりに、トレンドラインとボリンジャーバンドの中心が重なる。
・もしこの145.100円まで戻ってきたら、そこで下がるかもしれない。
・下がる確信があったら、「1分」の「下」だ！

145.100円まで上がってきたときに値動きが速かったから、

買い勢力が強いのではと心配で、いつもより慎重にした。

・価格をあらわす緑のラインも見て、上がってカクっと下がるのを待つ。
・ストキャスティクスもちゃんとデッドクロスができるのを待つ。

こうして待っていると平均足まで陰線になった。

ここで「下」だ！

待っているぶんを考え、出遅れてもいいように「1分」にしたぞ！

※デッドクロスとは （注6）

無事勝利！

確信のあるトレードをコツコツ積み上げていきたいものだな！

それじゃあ、夜勤に行ってくるぜ！

■■■■脚注■■■■

（注1）英国とEU、離脱条件で正式合意　「最善で唯一可能な合意」（BBC）
（注2）平均足（カブドットコム証券）
（注3）ボリンジャーバンド（カブドットコム証券）
（注4）ストキャスティクス（カブドットコム証券）
（注5）トレンドライン（アイネット証券）
（注6）デッドクロス　（デッドクロス）（SMBC日興証券）