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えっ?!トレンドラインをここに引くの?というお話

更新:2018年10月22日

こんにちは、NTAA認定テクニカルアナリストの管理人です!

永遠に続きそうな「RSI」のお話、今回はほかのインディケータでも使える考え方をご紹介します('ω')ノ

ずっと前、チャートにトレンドラインを引くお話をしました!

今回は「RSI」にもトレンドラインを引きます!

これでトレンドを見間違えて悔しい思いをしなくてよくなるかもしれません。

目次

〇 まずはトレンドラインのおさらい


いちおう、難しい(?)テクニカルアナリストの試験に受かった管理人です。

トレンドラインも国際的に「こういう基準で引きますよ」と決まっています。

それをちゃんとお知らせしたいという思いで、

以前「チャートのトレンドラインの引き方」の基本をご紹介しました。

・トレンドラインは2つの点を決めて、それをつないで引きます

上昇しているときは、「サポートライン」といってチャートの下側に引きましたね('ω')ノ

※過去記事「使える『トレンドライン』2種を完全マスター!」(注1

〇 つぎは「RSI」のダイバージェンスのおさらい


「RSI」にはダイバージェンスという使い方がありましたね!

このときにも、MT4でラインをひきました。

ダイバージェンスをみつけるための引きかたはとても簡単でした。

・チャートが上昇していたら、上に引く
・チャートが下降していたら、下に引く

覚えやすいですが、トレンドラインのことを考え始めると、混乱してきます(笑)。

※「RSI」とは(注2
※過去記事「ダイバージェンスについて」(注3

〇 いよいよ「RSI」でトレンドライン分析です


しつこく念を押しますが、

これから説明する使い方は「ダイバージェンス」「ヒドゥン・ダイバージェンス」の使い方ではありません。

ここまで書いたように、ダイバージェンス用のラインは、トレンドラインの引き方とは違っていましたよね(;'∀')

今回のポイントは以下になります。

・「RSI」はチャートのトレンドライン分析と同じように分析できてしまう!
・「RSI」のトレンドラインはチャートに引くときと同じように引く!

これは、ダイバージェンスの使い方とは全然違うと考えたほうがわかりやすいと思います。

ので、ダイバージェンスのことを今だけ、完全に忘れてしまいましょう。

※過去記事「RSIの基本」(注4

〇 「RSI」のトレンドラインは、こう使います


それでは、いよいよ使い方です。

上の図は、ドル/円(USDJPY)の日足です。

しばらく調子よく上昇していましたが、このごろ4日ほど下がってしまいました。

ためしに20日移動平均線を表示させると、これに触ってからまた上がりそうにも思えます。

「きっとこの4日間は、調整だったんだ」と買ってしまいそうです。

が、ここで「RSI」に引いたトレンドラインを見ると、

なんと「RSI」がトレンドラインを割り込んで下に向かっています

このときの判断は「危険!とりあえず利益確定しよう!」です。

ポジションを持ってない人は、信用できるほかの判断材料がみつかるまで慎重にみていたほうがいいでしょう。

(このドル/円はまだ進行中ですから、当たるかどうかはわかりません。もし上昇していくならそれについていきましょう)

と、こんなふうに使うのです!

※トレンドラインとは(注5

〇 トレンドラインの使い方とダイバージェンスの使い方を比べてみましょう


そろそろダイバージェンスを思い出してもいいですよ(笑)

上の図で、同じ場面のダイバージェンスとトレンドライン分析を比べています。

このときは、ダイバージェンスにもなっているのですが、「RSI」に引いたラインの角度がとても浅く、みづらいですね。

しかし、チャートでいつもやっているように、トレンドライン分析をすればすぐに「下がり始めるかもしれない」

または「しばらくはレンジ相場かもしれない」と判断しやすいのです。

つまり「上昇トレンドが続かない可能性を見抜く」ことができるのです。

〇 「RSI」のトレンドライン分析、まとめ


今回、例にあげたようなパターンは、割と多くみつかります。

「RSI」のトレンドライン分析は、チャートでするのと同じように無限に方法をみつけることができると思います。

得意な方法をぜひみつけてみてください!

使い方のコツは、例のように「RSIだけ眺めていても相場がわかりづらいときに、補助として使ってみる」ことです。

慣れればこれだけでも相場の流れをつかむこともできますが、最初はぜひチャート分析と合わせて使ってみましょう。

それでは、今回も読んでいただきありがとうございました!

■■■■脚注■■■■

(注1)ラインの話3回目!使える「トレンドライン」2種を完全マスター!
(注2)RSI(アールエスアイ)(SMBC日興証券)
(注3)「RSI」があてにならないなんて嘘です!これだけ使えるから見直してあげて!
(注4)「RSI」とは小学生でもわかるくらいな基本中の基本なオシレーターだった!
(注5)トレンドライン(とれんどらいん)(大和証券)

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