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ぼんやりわかっているATRで勝ちやすい通貨ペアをさがそう

更新:2019年10月28日

こんにちは、NTAA認定テクニカルアナリストの管理人です!

真の値幅といわれるATR(アベレージ・トゥルー・レンジ)ですが、

ぼんやりとわかっているけど使い方はイマイチということもあるのでは?

今回はATRを使って勝ちやすい通貨ペアをさがしてみましょう。

目次

〇 ATR(アベレージ・トゥルー・レンジ)とは


特にハイローオーストラリアでトレードしたいとき、

気持ちよく大きく上下してくれる通貨ペアがいいなと思いますね。

ほんの1pipsでも予想通りなら利益になるハイローオーストラリアですが、

トレーダーのタイミングや通信状況で完璧なトレードができなくても値幅があれば誤算を埋めてくれるからです。

さて、ATRとは、設定した期間の値幅を教えてくれるMT4とMT5のインディケータです。

「エーティーアール」と読むことが多いです。

これはたんなる値幅の平均ではなく、より信頼できる計算方法で出しているものです。

※ATR (注1

〇 ATRの計算


ここはさらっと読んでいただければOKですが、どんな計算で出されているかを書いておきますね。

まず、1本のローソク足について以下の3つの数値を出します

・(高値+安値)÷2
・(高値+前のローソク足の終値)÷2
・(安値+前のローソク足の終値)÷2


そうしたら、このなかから最大の値を選んで設定した期間(例では14)のEMAを描きます

(幅だけが必要なので+や-は無視します)

意外と簡単でしたね。

※EMA(指数平滑移動平均線) (注2

〇 ATRを比べて有利な通貨ペアをさがそう


ではさっそく、値幅の大きい通貨ペアをさがしてみましょう。

トレードで使う時間足を表示してATRの数値をpipsに変えると、

比べやすくなります。

そして、その中から一番大きなものを選べばいいのです。

〇 ATRの値をpipsに変換する方法


ATRの右端にマウスポインタを当てると、最新のATRの値が出ます

(ローソク足が完成する前は乱れるので、完成したら見ます)

この読み方をまとめますね。

3行あるうち、下のところに「Value:0.00010」と書いてあります

この数値がATRの数値です

pipsに直すには、以下のようにします。

・クロス円(ドル/円など)は、Valueに100をかける
・それ以外(ユーロ/ドルなど)は、Valueに10000をかける


上の図の例でチェックしてくださいね。

(例外もありますが主要通貨はこれでOKです)

※pipsとは (注3

〇 有利な通貨ペアがみつかりました


それでは、1分足をくらべてみましょう。

ATRの設定(パラメータ)は特に変えず14のままです

また、ニューヨーク時間と東京時間で違っていたりするのでこれはあくまで例としてみてください。

7月30日の13時に比べました。

東京時間ですね。

ドル/円(USDJPY):0.015(1.5pips)
ユーロ/ドル(EURUSD):0.00007(0.7pips)
オーストラリアドル/円:(AUDJPY)0.012(1.2pips)
ポンド/円(GBPJPY):0.043(4.3pips)
ポンド/ドル(GBPUSD):0.00035(3.5pips)


最初の予想ではポンド/ドルのほうがATRが大きいかと思いましたが、

意外とポンド/円が一番大きかったですね。

〇 ATRで銘柄選びするときの注意


上の例では、ポンド/円のハイローをすればいいのです

値動きが小さすぎて誤差の範囲で負けてしまうようなことが減るはずです。

1分足など小さな時間足のときは、すぐに状況が変わってしまうので、

1時間足などを見て全体を捉えるのを忘れないようにしましょう

また、ATRのチェックは、トレード前に銘柄を決めるときは必ず行うと勝率がぐんと上がります。

あまり魅力的な銘柄が見つからなければ、

トレード中止をすれば余計な負けを増やさなくてすむという利点もあります

また、ポンドの値動きは魅力的ですが、

そのぶん逆にいくといっぺんに負けてしまいますので慎重にトレードしましょう。

ATRのほかの使い方もチェックしてくださいね。


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※実際に嫌な予感がしてトレードを中止した体験談もありますので読んでみてください。

「トレードの前に違和感や嫌な感じが心にあるときは」

ATRを使った価格帯の決め方は、こちらを参考にしてください。

「【ティータイム】高値圏と安値圏、レンジとトレンドはどう見分ける?!」

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■■■■脚注■■■■

(注1)Average True Range(ATR)(Meta Trader 5)
(注2)EMA (Exponential Moving Average) -- 指数平滑移動平均線 --(FXブロードネット)
(注3)ピップスの定義(IG)

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