Menu
Home » 攻略法 » MT4でチャートの「ゾーン」を描いてハイローオーストラリアで利用する

MT4でチャートの「ゾーン」を描いてハイローオーストラリアで利用する

更新:2019年09月30日

こんにちは、NTAA認定テクニカルアナリストの管理人です!

前回の続きです!

チャートの「ゾーン」の使い方、考え方の補足をしたいと思います!

ハイローオーストラリアの画面での「ゾーン」の見かたも説明しますね!

この「ゾーン」に慣れるとテクニカル分析がとってもお気楽になるので描き方も覚えておきましょう(^^)。

目次

〇 チャートの「ゾーン」はだいたいの目安を描く


ぼんやりしたゾーンを使ってチャートを分析するなんて、

すでにトレンドラインや水平ラインを知っている方にとっては不思議かもしれません。

さて、お助けテクニカルである「ゾーン」は、帯とも呼ばれます

ピンポイントな価格を決めて細い線でトレンドラインを引くよりも、

ちょっと幅を持たせて引いたので帯というのです。

FXの市場参加者は、

世界中で24時間トレードをしているので全員がぴったりな価格を使っているわけはないのです。

それに、すべる(相場が荒れて希望どおりの価格で約定しづらい)こともあります。

こういったことがあるので、ぴったりの位置であるトレンドラインよりも、

だいたいの目安が知りたくて描くのが帯(ゾーン)なのです

以前は「価格帯」としてご紹介したこともありました。


-------------------------------------
※ちなみに「価格帯」がわかりずらい時は、

「【ティータイム】高値圏と安値圏、レンジとトレンドはどう見分ける?!」

こちらで詳細を説明してあります。
-------------------------------------

※日本のFX取引状況(金融庁) (注1
※国内業者の預かり残高の例(SBIFX) (注2

〇 MT4のゾーンは3種類


MT4とMT5では、半透明の図形をチャート上に描くことができます

長方形、三角、丸があります。

ここではPC用のMT4で説明しますね。

メニューの挿入から「図形」を選び、そのなかから好きな形を選べます。

描くとき、〇(楕円)と三角はコツが必要です。

選んだあと、チャート上をクリックすると小さい点が出ます。

これをダブルクリックして引っ張りながら好きな形にしていくのです。

慣れればすぐできますよ。

特に向きが自由に描ける楕円は、斜めのトレンドラインの代わりになって便利です

※トレンドラインとは (注3

〇 「ゾーン」を描く前に基準を決めるといいです


「挿入」メニューのなかに「チェック・サイン」や「上向き矢印」などがあります。

ゾーンやトレンドラインを引く前に印をつけておくと楽です

場所は重要だったり、その年の最安値や最高値だったりと気になるところです

〇 では描いてみましょう


これはドル/円(USDJPY)の日足です。

2019年の相場にずっと影響を与える大きな出来事が1月のフラッシュ・クラッシュだったので、

ここをもとに帯状に描きました。

「長方形」を使います。

もうひとつは、8月1日の米中問題での安値です。

ここを見ながら、もみあい相場を包むように気になったところに四角や三角を描くのです。

ただしこの価格は、たまたま最初に描いた中に入ってしまっているので、これで完成です。

※フラッシュ・クラッシュとは (注4

〇 「ゾーン」の価格と時間を指定して描く


さっきは幅も適当に描きましたが、ぴったりの価格や時間を決めて描くこともできます

チャート上で右クリックして「表示中のライン等」を選び、決めたい図形を選ぶとメニューになります。

「パラメータ」のタブに図形がはじまる時間などを入力できるのです

これはハイローオーストラリアのトレードの見直しのときに使ってもよさそうですね。

(トレードの最初と終わりの時間を入力して上手にできたのかどうか見るとか)

〇 ハイローオーストラリア画面の「ゾーン」


残念ながら、ハイローオーストラリアのチャートには図形やトレンドラインを引く機能はありません

でも、トレンドラインと違って「ゾーン」なら頭の中でなんとなく描くことができるのではないでしょうか。

トレードのときも、そこを意識しているとエントリーのタイミングをつかみやすいのです。

これは体験してみるとわかるので、クイックデモなどで試してみてくださいね。

また、画面を保存してお絵かきソフトなどでラインや四角を描いて研究するのもいいと思います。

ただし保存して描くのは時間がかかるので、Turboの30秒をするときなどはパッと使えません。

できれば、頭の中で描けるようになるのが理想です

ぜひ練習してみてくださいね!

では。

■■■■脚注■■■■

(注1)店頭FX取引の現状とそのリスク管理(一般社団法人金融先物取引業協会)
(注2)預り残高500億円突破のお知らせ(SBI Holdings)
(注3)トレンドライン (とれんどらいん)(大和証券)
(注4)フラッシュクラッシュ(ふらっしゅくらっしゅ)(野村證券)

限定ボーナス見る? 

HighLow公式サイト口座開設

最新攻略法投稿

どうせインジケーターは当たらないでしょ?ならこうしましょう!

(更新:2021年11月25日) こんにちは、NTAA認定テクニカルアナリストの管理人です! ハイローオーストラリアをトレードするとき、 頼りにするのがRSIやMACDなどのインジケーター! でも、highlowがハズレて損失になることだってあるし、 「MT4のインジケーターって当たらない!」 とやる気を失っていませんか? それならいっそ、こうしましょう。

[続きを読む]

 

クッション機能もある海外業者の口座は今すぐ作っちゃおう

(更新:2021年11月24日) こんにちは、ファイナンシャルプランナーのchieです! 海外FXって、有利そうなボーナスに見えても 実際はトレードで使えないという苦情も目にしますね! 口座開設を迷っている人は速攻で逃げてしまいそうな噂です! 今回は、トレードで急にゼロカットに引っかかるようなことのない、 安全なクッション機能についてです。

[続きを読む]

 

ボリンジャーバンドが信用できるようになる【コンビ技】まとめ【3】

(更新:2021年10月26日) こんにちは、NTAA認定テクニカルアナリストの管理人です! ここまでボリンジャーバンドとMACDがお互いに補い合うトレードアイデア【コンビ技】をご紹介しました! ボリンジャーバンドの使い方をネットで知り「簡単だ」と自己流でやって失敗したことのある人は、 これでボリンジャーバンドを信頼できるようになったかもしれませんね! 今回は、これまでの手法を一覧にまとめながら、 どこが期待値につながるか押さえておく復習回です。

[続きを読む]

 

その他の攻略法はこちらから

最新ブログ投稿

【デメリット】もあるバイナリーオプションとつきあうには

(更新:2021年11月17日) バイナリーオプションをするのは、デメリットと背中合わせだな! FXもそうだが、悪いはまり方はしたくない! 「やめることができない」 こんな状態になってしまわないように気を付けたい。

[続きを読む]

 

【FlameChart使ってみた】勝てるぞ?!

(更新:2021年10月07日) 初心者の味方Tボーンです! MT5のインディケータのなかで、 炎が噴き出しているような変なインディケータをみつけた! 名前は「FlameChart」だ! 動き続けているぞ? これは、公式の説明にもないみたいだな。

[続きを読む]

 

【新政権誕生?】ゲームチェンジの予感が当たるか?

(更新:2021年09月16日) 初心者の味方Tボーンです! 日本の総理が辞めると言った! パラリンピックも終わった! 9月になったら日経が上がっているな! 政権交代に期待しているのかもしれない。

[続きを読む]

 

その他のブログはこちらから

限定ボーナス見る? 

HighLow公式サイト口座開設

Top