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わかったつもり?ボラティリティを考えるならこれだけでいい

更新:2020年10月19日

こんにちは、NTAA認定テクニカルアナリストの管理人です!

以前、わかりにくい投資用語を取り上げたことがあります!

今回はわかったつもりだけかもしれない「ボラティリティ」について、

見ることのできるインディケータと、ハイローオーストラリアでの使い方です!

チャネル系、オシレータ系と分けておきますね。

目次

〇 ボラティリティはここだけ押さえる


ボラティリティという言葉もネットでいろいろ書かれています。

でも、ハイローオーストラリアで必要なのは「一定時間の値幅」だけです。

たとえば、1分のスプレッドHighLowでは、「1分間にどれだけの値幅が動くか」が大切です。

この時間内にスプレッド以上の値幅で動いてくれないと勝てないからです。

ハイローオーストラリアで勝つことを考えるなら、このポイントだけ押さえておきましょう

※「ボラティリティとはリスクのことである」というのも本当ですが、それは投資信託を選ぶときなどの話です。
ハイロートレーダーが気にしすぎることもないと思います。

〇 ボラティリティを見るインディケータ【チャネル系】


ハイローオーストラリアで使いやすいインディケータの例をいくつかあげますね。

【チャネル系】はMT4なら上に表示されるインディケータで、

値幅やその標準偏差を描いていきます

使えるチャートシステムを()の中に書いておきますね。

・ボリンジャーバンド:価格の標準偏差を描きます。(MT4、MT5、トレーディングビュー)
・HLバンド:ドンチャンチャネルのこと。一定期間の高値と安値を水平ラインで引いてくれる。(トレーディングビュー)
・ケルトナーチャネル:移動平均線の上下に1本ずつラインがあるバンド型。計算式のバリエーションが多いですが、
「移動平均線のATR」を出すことが多いです。(トレーディングビュー)
・Variable Index Dynamic Average:VIDYAと呼ばれます。ボリンジャーバンドと同じ考えで出した移動平均線。
1本しか出ないので使いにくくほとんど使われません。
(MT5、トレーディングビュー)

チャネル系は「開いていればボラティリティが大きい」というみかたをします

※トレーディングビュー(ボラティリティ)(注1
※ケルトナーチャネル (注2
※VIDYA (注3

〇  ボラティリティを見るインディケータ【オシレータ系】


次にオシレータ系です。

チャートの下に描かれますね。

というかオシレータ系はすべて値幅を考慮しているので、全部ボラティリティを見ることはできます

たいていは「オシレータが上のほうならボラティリティが大きい」とみます。(例外あり)

ここでは特にボラティリティを追求したと思われるものをあげておきますね。

・ATR:高値、安値、終値をもとに値動きが強いかどうかを出します。(MT4、MT5、トレーディングビュー)
・ADX:DMI/ADXなどいろいろな呼び名が。下がるパワー、上がるパワー、そしてトレンドの強さの3本を表示します。
慣れないとちょっと使いにくい。
(MT4、MT5、トレーディングビュー)
・HV:ヒストリカルボラティリティ。過去の値動きを教えてくれます。めやすとしてはわかりやすい。(トレーディングビュー)
・RVI:Relative Vigor Indexの略です。ストキャスティクスの計算に終値と始値を導入したもの。
(MT5、トレーディングビュー)
・CMO:Chande Momentum Oscillatorというもので上下動の比率を出します。単独というよりもVIDAを出すために使います。(トレーディング ビュー)

ほかにCHVなどもあります。

※ATRの計算 (注4
※ADX (注5
※RVI (注6

〇  ボラティリティを判断するには


トレーダーはどこからどこまでを「ボラティリティが大きい」といっているのでしょうか?

それぞれのインディケータの値と、通貨の性格、見ている時間足などを総合して判断しています。

過去のデータをたくさんとって、

「ATRが〇〇以上のときに相場が反転しやすい」などの研究もされています。

でもハイローオーストラリアでは、実際には

「ローソク足で見ても横ばいで値幅も小さかったが、急に広がった」
(上の図で、ATRが『すごく広がった』と書いてあるところ)

のように過去やほかのテクニカル指標を見比べながら使っています。

数値を出す研究はFXのEAを作るときなどに使われることが多いようです。

〇  実際のつかいかた


さきほどの図をもう一度使いましょう。

左側の「すごく広がった」ときから10分くらいは長いローソク足が多いですね。

このときは値動きは大きいのでハイローオーストラリアで、スプレッド取引もできます

その右側の「ずっと真ん中」の時間になるとローソク足は短いものが増えます

このときはスプレッド取引はやめて、普通のハイローをするのがおすすめです

※ハイローオーストラリアが初めての方はこちら
「ハイローオーストラリア定番テクニック【2つのステップ】」

〇 初心者はとりあえずATRで


簡単な説明になってしまいましたが、まずは初心者のうちはこのくらいの知識でOKです。

また、たくさんインディケータを出しましたが最初はATRを使ってみましょう

多くの方が使っていて迷ったときも検索するといろいろ出てきます。

チャート上に表示するのは最初はボリンジャーバンドにしてみましょう

この曲線がわかりにくいなど不満が出てきたら、ドンチャンチャネルに変えてみましょう。

ケルトナーチャネルの形がわかりやすいという人もいます。

ぜひ参考にしてくださいね!

※エンベロープと移動平均線を使う方法もあります。ボラティリティを見ながらやってみましょう。
「エンベロープに平均線をプラス!この一手で手法は完成する!」

■■■■脚注■■■■

(注1)ボラティリティ(tradingview)
(注2)ケルトナーチャネル(アイネット証券)
(注3)Variable Index Dynamic Average(可変インデックス動的平均)(MetaTrader5)
(注4)ATR(AVATRADE)
(注5)DMI (方向性指数)・ADX(Money Partners)
(注6)Relative Vigor Index(相対活力指数)(MetaTrader5)

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