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【重要】意外と忘れてしまうレンジ相場の市場参加者の気持ち

更新:2020年10月23日

こんにちは!

いろんな過去を持つファイナンシャルプランナーで海外FX大好きトレーダーのchieです(笑)

XM(XMTrading)トレーダーには「そんなの当たり前じゃん」といわれそうですが、

市場参加者の心理を読むとトレードしやすく勝ちやすいですよね!

今回はレンジ相場とその後のブレイクアウト時の市場心理を読み解きます


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〇  レンジ相場では誰もがこれしか考えていない


ではさっそくレンジ相場の様子です。
(アクセス数を稼ぐような長い前置きは嫌いなchieなのです)

※ここでレンジ相場ってどのくらいの期間?などの定義ですが…
人によってバラバラみたいです(笑)

では今回は、

日足できれいに四角の絵のなかにそれなりの期間(せめて10日以上)入っていたら

レンジ相場と決めておきますね。

上の絵です。

で、この四角のなかでの市場参加者が考えるのは…

「ここは売っていい価格だな」
「ここは買っていい価格だな」


この2通りしか考えてないといってもいいくらい。

他のことを考えている人は参加してないですから参加者じゃないですし( 一一)

なぜレンジになるかといえば、この2通りの立場がちょうど半々でバランスが取れているからです

※レンジ相場とは (注1

〇  レンジ相場でなくてもこれしか考えていない


ところで、

レンジ相場でなくても市場参加者はいろんな価格のところで、

上と同じように考えています。

たまたま同じような価格にみんな集まるとレンジ相場になるし、

売りたい人のほうが増えてしまうと下降トレンドになっていく。

これは、当たり前だとスルーしてしまわずに毎日トレードの前に思い出すべき大切なことなのです。

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〇   ストップロス注文を入れる場所もみーんな同じ


上は、レンジ相場のひとつをピックアップしています。

ヒゲはこの際あまり考えずに四角を描きました。

よくきく「ストップが溜まる」という表現ですが、

この図で説明すると、

四角の下の赤いところが買っている人のストップ注文の位置です。

レンジ相場になっているということは、人が集まっているということで、

ということはお金もこの価格の範囲に集まってきているということです。

それに同じような価格で買ったならストップロスの位置も似たような場所になります。

自分がストップロスを置くときを思い出してみると、確かにそうですよね。

※ストップロスとは (注2

〇  【ストップを巻き込んで】の重大な意味


こうしてストップロス注文は溜まっていくわけですが、

レンジ相場の期間が続いて長くなるほど、

毎日毎日、同じような場所にストップロス注文が集まって増えていきます

そしてある日、ストップロスが集まっている方向に価格が動いたなら、

その注文は次々と約定していきます

買いの人のストップロス注文は売りですから、売り注文がどかーんと約定していくわけです。

しかも下がっている理由があるわけですから、「買いたい」と思う人がしばらくいません。

上の図だと青い矢印でそれが起きています。

買う人がいないので、陽線が一本もありません

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〇  ブレイクアウト、三角持ち合い、これは本当だったのです


こんなふうに四角ではなく、

三角持ち合いやほかの形でもその形の外に出れば同じように考えることができます

つまり、そういうフォーメーションの名前を覚えなくてもこれだけわかっていればFXができるのです。

もちろんオカルトでもなんでもなく、売買が集まったり広がったりしているだけのことです。

ストップロスの場所決めで個性の発揮はしませんよね( ;∀;)

相場ではみんな同じような行動をとるしかないことがあるので、

本当にブレイクアウト手法が使えるというのは、

めちゃくちゃ納得できるのです。

※ブレイクアウトとローソク足でトレードしてみよう。
『ローソク足1本読み3回目。ブレイクアウト時の「大陽線」と「大陰線」』

〇  まとめ


なにかでこういうのを読んでも、

毎日トレードをしていると忘れてしまうんですよね。

良かったらスマホの「ホーム画面に保存」をしたりブックマークしたりしてたまに見返してくださいね。

ではまた。

※chieの過去を垣間見るには、メンタル管理の回がおすすめ(笑)
『【考察】自己啓発、スピリチュアルとXMトレーダーはどうつきあう?』

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■■■■脚注■■■■

(注1)レンジ相場とは?(OANDA)
(注2)ストップロスとは?(OANDA)

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