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点線を極める!「RSI」の70%、30%の意味と設定方法と使い方

更新:2020年05月25日

こんにちは、NTAA認定テクニカルアナリストの管理人です!

「RSI」のお話、しつこく今回もやります!

MT4とMT5で「RSI」を表示させると、点線も出てきます!

「30%」「70%」の点線です!

今回は、MT4とMT5でこれを使いこなせるようになりましょう!

そうすれば、どんなオシレータにも応用ができますよ。('ω')ノ

目次

〇 「RSI」の点線の意味とは



ハイローオーストラリアではオシレータはけっこう使いますからね!

では、まず上のMT5の図を見てください。

(MT4の方はMT4で考えてOK)

何も設定を変えていなければ、「RSI」の点線は下から、30.00、70.00となっているはずです。

これはそれぞれ「30%」「70%」という意味です。

ところで……。

「RSI」の意味は「今って、最近の値動きに比べてどのくらい上昇してる?」ということでしたね。

その「どのくらい上昇してる?」を比率で表しているのがこの「30%」「70%」です。

たとえば、「RSI」が70%の点線より上なら「買われすぎ」でしたから

「最近の値動きに対して70%以上も買われてるんだなあ~」と判断ができるのです。


※オシレータとは(注1
※過去記事「買われすぎ売られすぎ」の意味(注2

〇 「RSI」の点線をMT5、MT4で設定変更する(設定メニュー)



ここで、この点線を「80%」にしたり「20%」にしたりしてみましょう。

MT5でご説明しますが、MT4でもほぼ同じですので大丈夫です。


・チャートの上で右クリックしてメニューを出します。
・「インディケータリスト」をクリック。(MT4では『表示中のインディケータ』と書いてあります)



メニューウィンドウが新たに開きますよ('ω')ノ


※インディケータとは(注3

〇 「RSI」の点線をMT5、MT4で設定変更する(RSIを選ぶ)



開いたメニューウィンドウには、使っているインディケータが一覧になっています。

「RSI」をあらわす「Relative Strength Index」の文字を選び、右側の「プロパティ」をクリック。

MT4は、「Relative Strength Index」ではなく簡単に「RSI」になっています。

で、プロパティは「編集」になっています。


※ウィンドウとは(注4

〇 「30」「70」を「20」「80」に変更しよう



次に、出てきたウィンドウの上にあるタブの中から「レベル」を選ぶと図のように表示されます。

(MT4では、レベル表示と書いてあるのをクリック)

ここの数字の「70」や「30」をダブルクリックすると、文字が青くなります。

そのまま上書きをすれば、好きな数値に変更できます。


数字を上書きしたら、キーボードの「Enter」を押して確定しておきましょう。

最後に「OK」をクリックして終了です。

ついでに下のほうに「スタイル」というのがありますが、

好きなところをダブルクリックすると線の太さなどが選べます。

ここで点線ではなく実践にすることもできます。


※ダブルクリックとは(注5

〇 では「20%」「80%」ラインの使い方です



これで、20%と80%の線(ライン)ができました。色も変えてみましたよ('ω')

ハイローオーストラリアでの使い方の前に、基本の使い方をご紹介しますね('ω')ノ

これは、もともと株の取引で使われていたものですし、とてもわかりやすいので株でお話しましょう。


「70%」以上は日経225やトピックスなど株価指数のときに使い、「高値警戒」ともいわれます。

・そして「80%」以上は、株の個別銘柄をみるときに使うのです。個別で細かくみるときは、買われすぎのラインも厳しくする感じですね。



売られすぎはこの反対です。


※株価指数とは(注6

〇 ハイローオーストラリアでの使い方



為替では、月足などはすぐに「70%」を抜けてしまうので、

その後がどのくらい買われすぎなのかわからないことがあります。

上のドル/円(USDJPY)なんてそうですね。

そういうときには、「80%」のほうに変えてみると、

「すごい買われすぎだなあ!」というのがよくわかります。


「売られすぎ」を考えるときは逆になります。

ハイローオーストラリアでは、両方使ってみて(あるいは他の数値もためしてみて)決めるのですが、

相性は人それぞれになってしまいます。

一般的には「80%」「20%」のほうが、細かく見ることになるので

「買われすぎ売られすぎ」戦略を使うときに試してみる価値があるはずです。

それでは、今回はここまで!

お読みいただきありがとうございました(^^)/



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※今回とセットで読んでおいてほしい50%ラインの解説です。

『点線のラスボス!「RSI」の50%ラインを使いこなす』

『「RSI」とは小学生でもわかるくらいな基本中の基本なオシレーターだった!』

トレンドを見分けることができるようになりますよ。
-------------------------------------

■■■■脚注■■■■

(注1)オシレーター(FXTF)
(注2)「RSI」のもうひとつの汚名、売られすぎ買われすぎの正しい意味!
(注3)インジケーターとはなんですか?(FXTF)
(注4)ウィンドウ 【 window 】(IT用語辞典)
(注5)シングルクリックとダブルクリック(パソコン初心者講座)
(注6)株価指数 (かぶかしすう)(SMBC日興証券)

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