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ブレント原油ならではのチャンスもあるよ

更新:2019年11月11日

こんにちは、NTAA認定テクニカルアナリストの管理人です!

原油価格は産油国とほかの国との関係も関わってきます!

ハイローオーストラリアの1日取引でできるのはアメリカの原油とイギリスの原油です!

今回はイギリスのUKOILのトレードについてです

目次

〇 ブレント原油(UKOIL)の特徴


ブレントというのは、油田の名前でイギリスの北海にあります

よく目にするWTI(USOIL)はアメリカ産ですが、ブレント原油はイギリス産ということですね。

原油の質の尺度である硫黄の比率から、

WTIのほうが高級だとされていますが、相場としてはだいたい同じ値動きをしています。

しかし、たまに情勢のせいで乱れたりするのを見つけると面白いトレードができます。

※ブレント原油とは (注1

〇 ハイローオーストラリアでの表示とチャートを見られるところ


ハイローオーストラリアでは「UKOIL」と表示されています

「USOIL」と一緒にオプションの詳細をみてみましょう。

夏時間です。

UKOIL(イギリスのブレント原油)9:00~翌5:00
USOIL(アメリカのWTI原油)9:00~翌5:00


※トレード前に開催時間を必ず毎回確認してくださいね。

無料チャートサイトのトレーディングビューでも「UKOIL」で検索するとチャートが出ます

ドルで取引されています。

※トレーディングビュー (注2

〇 UKOILとUSOILの価格の差の理由


UKOILは一般にはUSOILよりも下に見られているようです。

ただし最近(2019年7月)ではUKOILのほうが価格が高く、チャートの形状も安定しています。

上のチャートはUKOILの月足です

2015年くらいまではUSOILよりも安かったのですが、

その後逆転し、2017年には大幅に上昇しました。

それ以来、UKOILのほうが高く推移し価格の逆転が戻っていません。

これは、アメリカでシェールオイルが安価で生産されて増え、ここからアメリカの原油が値下がりしたためです。

そこで今はUKOILのHIGHを狙いやすいかも、と考えることができます。

〇 USOILの月足チャート


この上が、USOILの月足です

チャートの形は似ているので、同じような値動きをすることがわかります。

しかし、右側の価格を見るとUSOILは57.44ドルです。

いっぽうUKOILは63.90ドルだったので高いですね。

でもCFDや先物のトレードと違い、

価格の高いほうでも同じ投資金額でできるハイローオーストラリアは便利です

※CFDとは (注3

〇 実際のハイロートレード


UKOILは、主に欧州で取引される原油です

ほかに重要なものでアジアで取引されるドバイ原油がありますが、

残念ながらハイローオーストラリアではできません。

株式市場は、ドバイのある中東が一番早く始まります。

イギリス、欧州は夏時間では16時(冬時間17時)なので、原油もそのくらいに動き出します

そのくらいの時間までにチャートが力強いかどうか、

ニュースで変わったものが出ていないかを見ておいて上か下かを決めます

この日は、イランが核合意を守っていないということで、

不穏な空気のためにNY時間に原油(USOIL)が上昇しました。

UKOILも同じように動くことから、下がったところでHIGH(上)を買いました

※イラン、ウラン濃縮度が上限突破 (注4

〇 1日取引の転売は効率が良い


トレードですが、欧州時間が始まって1時間ほど経った17時頃、勢いよく上昇してくれました。

翌朝まで待っても良いのですが、

ここで「転売」をクリックするとペイアウト倍率が「0.9461」と表示されているのです。

ちょうど10,000円買っていたので「転売時ペイアウト」は、9,461円です

特に原油は、数時間の間に何ドルも動くことがあるので、

ペイアウト率が一気に高くなり、転売しても充分な利益になります

最近のドル/円(USDJPY)のように

「待っても待っても2pipsしか動かない!」のようなことがないので、効率よく増やせそうです。

〇 UKOILトレードのコツまとめ


では、UKOILのコツをまとめましょう。

・基本的に同じように動くのがUSOILとUKOIL
・情報量の多いUSOILを毎日チェックして、原油市場全体の流れをつかむ
・ニューヨーク時間で終値が出たUSOILが強ければ、翌日のUKOILも強気でみる
・USOILが弱いなら、UKOILも弱い可能性が高まる
・オマーン湾でタンカー攻撃など不慮の事態が起きるとUKOILが買われるということも起こる
(これが情勢による乱れで、UKOILだけ上昇することも)


必ずこうなるとは限りませんが、慣れるとトレードしやすいですよ。

USOILやビットコインにもチャレンジしましょう。

※オマーン湾での攻撃 (注5


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※ビットコインやその他仮想通貨、USOILについては

「ビットコインとゴールドのハイローオーストラリアでのコツ」

「イーサリウムやリップル、ライトコインのHIGHLOWトレードのコツ」

「日本時間でもトレードしやすいハイローオーストラリアの原油」

こちらでトレードのコツや注意点などを説明してあります。
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■■■■脚注■■■■

(注1)ブレント原油(新電力ネット)
(注2)Tradingview
(注3)CFD(カブドットコム証券)
(注4)米は強硬、欧州打つ手なく=10日にIAEA理事会-イラン核合意(JIJI.com)
(注5)オマーン湾のタンカー攻撃、各国が懸念表明 原油価格急騰(ロイター)

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