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ハイロートレーダーがすごくよく使っているのは「グランビルの第3の法則」!
更新:2020年12月11日
こんにちは、NTAA認定テクニカルアナリストの管理人です!
前回ざっくりと説明だけした「グランビルの法則」ですが、
ハイローオーストラリアのトレーダーがよく使っているのは、
「第3の法則」と「第4の法則」です!
「グランビルの法則」は上昇トレンドと下降トレンドに、それぞれ4つの法則がありましたね!
今回は、その「第3の法則」でハイローオーストラリアを攻略します。
目次
〇 「グランビルの法則」の「第3の法則」おさらい
「グランビルの法則」は、どんな市場でも多くのトレーダーが見ているものです。
そのうち、よくハイロートレーダーが使うのが
「第3の法則」。
もう一度、ここにあげておきます。
上昇トレンドのときの「第3の法則」:ローソク足が「移動平均線」の上にあったが、一時的に下がって「移動平均線」に向かった。しかし交差せずにまた上昇に変わった。
下降トレンドのときの「第3の法則」:ローソク足が「移動平均線」の下にあったが、一時的に上がって「移動平均線」に向かった。しかし交差せずにまた下降に変わった。
う~ん、このグランビルさんの書き方だと、
ローソク足は「移動平均線」に触ってないイメージですね。
しかし、実際のトレードでは、
「移動平均線にタッチ」をよく使います。
一般的な株やFXのトレードでは、この「第3の法則」は、
すばらしい「押し目買い」と「戻り売り」のタイミングを教えてくれます。
そして、ハイローオーストラリアでのバイナリーオプションでも、
充分に応用して使うことができるのです。
〇 「第3の法則」で実際にハイローオーストラリアを攻略してみる
実際のトレードで説明してしまいましょう!
MT4を起動します!
朝、株式市場オープンの9時すぎの
ドル/円の
1分足です。
ハイローオーストラリアでは、
「USDJPY」「Turbo」「3分」くらいにしましょう。
チャートを開くと同時にハイローオーストラリアにログインして、目指すオプションタイプを表示させておきます。
今、勢いよくレジスタンスラインを抜けて上昇したのですが、残念ながら
ダブルトップになっています。
勢いが良いからと、「上」目線でいるのも危険ですね。
まずは、エントリーの前に「上」か「下」かを決めなくてはなりません。
戦略は、こうです。
「上」の場合:このチャート、次に上昇して、ダブルトップを目指すなら、そこまでの間は「上」。その後10分以上もみ合いが続き、後また上がったら「上」!
「下」の場合:もしダブルトップに負けて、下がっていくなら短期的な「下降トレンド」ができてしまいます。それなら「下」です!
〇 エントリーするまえに、今までの知識を使ってじっくり観察!
数分後、ダブルトップが効いているのか、やはり
下降していきます。
下降トレンドと見て、「下」の準備、
そして、
ローソク足が「移動平均線」に触るか触らないかのあたりでやっとエントリー!
このように文字にすると、ゆっくりな感じに思えるかもしれませんが、
数秒間でローソク足は「移動平均線」を触って落ちていくので、
画面は集中して見続けなくてはなりません(;^_^A
けっこう大変(笑)
余談ですが、
トレード前に健康状態や心理状態を整えておくこともとっても大切です。
集中が切れやすい日ってありますよね!
そういう日は、やらないほうが無難かも!
メンタル管理についても、タイミングを見てどんどん書いていきますからお楽しみに!
ダブルトップについては、
「チャートの形」のところで復習しておいてくださいね(*'▽')
〇 「第3の法則」でエントリー後、判定時間!こんな流れでした
ということで、3分後、無事
勝利をおさめました(;^_^A
ここで、
「グランビルの第3の法則」の使い方を整理しますね!
このように使う前に、朝イチの準備として、
長期のトレンド(日足~1時間足程度でOK)の確認、今日の経済指標の確認をしておくとベストです!
そして、
トレードしたい銘柄、オプションタイプと判定時間を決めておく。
チャートを開いてハイローオーストラリアにログインをする。
トレンドラインなどは引いておく。
ここまでできたら、いよいよトレードです。
(1)上昇トレンドか下降トレンドか判断する
(2)焦らずに「移動平均線」とローソク足の近づき具合を見る
(3)ローソク足が「移動平均線」に触ったら(充分近づいたら)、エントリー
とはいえ、実際にどのくらい近づいたらエントリーできるのかは練習するしかないかもしれません。
ハイローオーストラリアの
登録不要のデモでがんがん練習しちゃってください!
〇 今回の「第3の法則」実例のおさらい
書いているほうも、いつも悩むのですが
「何分のハイローをすればいいのだろう?」
「3分のハイローをしたいけど、何分足のチャートを見ればいいのだろう?」
というのは、決めるのがとても難しいですね。
ヒントとしては、今回試した
「3分のTurbo」です。
今回、「移動平均線」に触ってから数十秒後にエントリーするという間抜けな私だったのですが、
判定時間まで3分もあるので、多少の上下があっても思った通り「下」に向かってくれました。
逆に
「次の1分足は、高確率で長い陰線になりそうだ!」という自信があれば、
「1分のTurbo」でも良いと思います。
めったにないのですが……。
もちろん、
「Turboスプレッド」でも、タイミングさえ掴めば大丈夫です。
さて、この
「第3の法則」ですが、
たんに「移動平均線」に触っただけでエントリーしているのではないということが、
わかっていただけたと思います。
管理人も何度も失敗したことがあるのですが、
ひとつの攻略法を知ったらつい、それだけに夢中になって相場全体を見なくなりがちです。
今回も、
「第3の法則」でエントリーすると決めた後は、
必ずこれまで学んだ「サポートライン」「レジスタンスライン」「チャートの形」も見てから、
勝利の確率を上げていってください('ω')ノ
〇 グランビルの「第3の法則」まとめ
多くはFXや株の人が使っているのですが、ハイロートレーダーにもじゅうぶん使える
「第3の法則」。
つまりは
「移動平均線に触ったらエントリー」というみんなが自然にやっている手法です。
でも、昔からちゃんと、グランビルさんがまとめてくれていたんだなって思うと、ありがたいですね!
それでは今日もちゃんとトレード日誌を書いて一日を終えてくださいね!
読んでくださってありがとうございました(*'▽')
トレード日誌の図は例のために細かく書いていますが、
実際は続けやすいように単純な言葉で書いていきましょう。
投資は自己責任ですが、ぜひ参考にしてくださいね!
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※グランビルの法則の記事をまとめて読もう!
『「移動平均線」の「単線分析」で意外とわかってない「グランビルの法則」を使う』
『ハイロー逆張り派になじむ「グランビル第4の法則」で大攻略!』
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