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「一目均衡表」の「基準線」を完全マスター!すると気分が良い!

更新:2020年09月10日

こんにちは!

NTAA認定テクニカルアナリストの管理人です!

今回からいよいよ本格的に「一目均衡表」のお話です!

まずは「基準線」だけマスターしてしまいましょう!

移動平均線みたいに使えると考えれば、苦手意識も消えるはずです!

ハイローオーストラリアのトレーダーがなぜかよく使っている理由も、

なんとなく、わかってくるかも?!しれません。


目次

〇 まずは基本の基本「一目均衡表」とは



「一目均衡表」の意味や作者については、【ティータイム】で少しお話したので、

今度は一言でいいあらわしてみましょう。


・「一目均衡表」とは、市場参加者の「力の均衡とやぶれ」を一目で見るためのテクニカル分析。


テクニカルアナリストの教科書の説明を短くまとめてみました(^^)/


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※【ティータイム】を復習しておきましょう。

『【ティータイム】「一目均衡表」の「波動」の基本と使い道を予習!』
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「均衡とやぶれ」というのがちょっとわかりにくいですね。

市場参加者には「売り」と「買い」と「持ち続ける」「入ってこない」という人たちが居ます。

で、特に「売り」と「買い」の力関係が気になるわけですが……。


・「均衡」はバランスがとれていることですから、売りも買いも同じくらいの資金が集まっているということです。
・「やぶれ」は、そのバランスがどちらかに偏ってチャートの形が「やぶれ」て崩れたときのことです。



レンジブレイクを狙うのにもよさそうですね~!

※レンジブレイク(注1

※ブレイクアウト(注2

〇 「一目均衡表」の構成の話だけは外せない!その理由



「均衡とやぶれ」は、ふわっと雰囲気だけ頭に入れておいてください(;^_^A

これを「一目均衡表」の1本1本の線やらスパンやらと

無理に当てはめようとすると迷宮に陥ります(笑)

では、ここで「一目均衡表」の構成のお話だけしてしまいますね!

これを説明しないと次に進めないので、

あまり面白くはないのですがお付き合いください(;^_^A


・「一目均衡表」は6つの要素から成り立っています。

〇 「一目均衡表」の6つの要素と意味一覧



「一目均衡表」を作っている6つとは……

ざざーっと一覧だけ示しますね。計算式と読み方も書いておきます。

(過去〇日間)(〇日先)というのはすべて当日を含みます。

線のうちいくつかは、描く場所をずらしていくので、これが苦手意識の元になります(;^_^A

でも、単にずらしているだけです。


・そのまま現在のチャート位置に描くグループ
(1)転換線(てんかんせん)=(過去9日間の高値+安値)÷2
(2)基準線(きじゅんせん)=(過去26日間の高値+安値)÷2

・ローソク足26個先の位置に描くグループ
(3)先行スパン1(せんこうすぱんいち)=(転換線+基準線)÷2
(4)先行スパン2(せんこうすぱんに)=(過去52日間の高値+安値)÷2

・過去の位置に描く線
(5)遅行スパン(ちこうすぱん)=最新のローソク足の終値を26本ぶんさかのぼった(過去の)位置に描く

・そして「雲」の愛称で呼ばれるのが、正式な名前「抵抗帯」です
(6)抵抗帯=先行スパン1と2の間の帯状の範囲(色を塗ってある)


※一目均衡表とは(注3

〇 では今回は「基準線」だけ考えよう!



もうさっきの一覧だけ見て頭が痛くなったと思います(笑)

でも、よく見てみると「2つの数値の平均」とかたいして難しいことしていないんですよね。

で、今回はまるで移動平均線のように使える「基準線」だけわかっちゃいましょう!

(やっとここまでたどり着いた感)


・「基準線」は、26日間の高値と安値の平均だよ!


これだけです!

計算式が微妙に違いますが、基本的には移動平均線みたいに使えます。

※移動平均線とは(注4

〇 具体的に「基準線」をバイナリーオプションに使うには



まず、FXに使う方法をささっと説明します。

移動平均線のように、トレンドの判断と「押し目買い」「戻り売り」に使えます。

それに、「グランビルの法則」と同じ使い方もできます。


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※グランビルの法則の実践はこちらをどうぞ!(^^)!

『ハイロー逆張り派になじむ「グランビル第4の法則」で大攻略!』

是非マスターして取引に役立ててくださいね。
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バイナリーオプションでも、移動平均線のノリで使うことができます。

「一目均衡表」が生まれたときは、日足を元に作られていました。

でもなぜか短い足でも使えると管理人は思うのです。

そうそう、見分け方ですが

「基準線」は26日ぶんなので9日ぶんを描いた「転換線」よりもなだらかです。

この図だと青いほうの線ですね。

豪ドル/円(AUDJPY)の1分足です。

青い線に注目です。

ローソク足は青い線よりも下にあるので、見えている範囲ではトレンドは「下」です。

バイナリーオプションでは、順張りと逆張り、どちらも好きな方法を使います。

上の図だと、こんな使い方になります。(上昇トレンドの場合はこの逆です)


順張り:下降トレンドに対し素直に「下」を狙います。

少し上がって「基準線」に近づいた後、力尽きて落ちていくところがチャンス。



逆張り:「基準線」からの乖離を見ます。

下降トレンドとはいえ、ローソク足が下がりすぎたとき、

その反動で少し上昇するのを狙い「上」を買います。


※グランビルの法則(注5

〇 実際にハイローオーストラリアでトレードしてみると?30秒「Turboスプレッド」でも使えます!



これを書いているうちにチャンスを見つけました。

ローソク足が急にポンと下がったあと陰線が止まって

陽線になりはじめたところで「Turboスプレッド」「30秒」「上」を買ってみました。


結果は、1分足2本ぶんだけ上昇してまた下降トレンドの流れに戻りました。

この短い時間をとらえることができ勝ちました。

今は平日の午前11時40分ごろです。

日本の経済指標が少しあっただけで、

オーストラリアでは特に為替を強く動かすものはありません。

チャート分析だけでバイナリーオプションしても大丈夫な時間帯でした。

それで「基準線」だけに注目してもなんとかなったのです。

なかなか頼りになりました。

ちなみに、移動平均線を使う方法ならすべて同じように使えます。

でももし、ここで森友問題なんかで円がぐわんと動いたりしたら、

そのときは諦めて様子を見ます。

トレードとはそういうものなんですよね( ;∀;)

では次回もお楽しみに!


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※次回のお話はこちら。

『「一目均衡表」の「転換線」でゴールデンクロス!?』

「基準線」と「転換線」をセット使う方法を紹介します!
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※経済指標(ヤフーファイナンス)(注6

■■■■脚注■■■■

(注1)ブレイクアウト投資手法の事例解説(投資の教科書)
(注2)ブレイクアウト(ぶれいくあうと)(野村證券)
(注3)一目均衡について(楽天証券)
(注4)移動平均線(いどうへいきんせん)(野村證券)
(注5)「移動平均線」の「単線分析」で意外とわかってない「グランビルの法則」を使う
(注6)経済指標(ヤフーファイナンス)

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