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「らくらくマクロ経済」FXのファンダメンタル分析のコツとプロレスとの関係

更新:2021年10月21日

「お手軽にファンダメンタル分析できないかなあ~」

と思いますよね!でも結局難しいことを全部覚えるはめになりそう。

今回は、そんなことを悩まなくて済むような特集です!

ぜひ最後まで読んで、楽をしてくださいね!

こんにちは!

フィナンシャルプランナーで、海外FX大好きXM大好きトレーダーのchieです!

かといって「テクニカルさえ見ていればいいのさ」なんて言うつもりもありません!

「らくらくマクロ経済」「迷わないファンダメンタル分析」のキーワードです!




目次

〇 「らくらくマクロ経済」と「アセアセミクロ経済」とは?!



「らくらくマクロ経済」というのは、このブログだけで使っている言葉です(;^_^A

どういう意味かというと、

「毎日ニュースや経済指標はチェックするけど、それにいちいち惑わされないような考え方」

ということです。

でも例えば2021年なら、

「イーロン・マスクがtweetするたびにNYダウが上下する」

なんていうことがよくあります。

個人トレーダーはそのたびに焦って往復びんたをくらったりします。


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※往復びんたはマインド、メンタルも関係します

「メンタルの罠と味方【お祈り】【妄想】【予想】【予測】の意味と違い」
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これは「アセアセミクロ経済」といったところでしょうか。

これは、XMのように世界中のあらゆる金融商品を手軽にトレードできる口座を使っている人にこそ、

ぜひ考えていただきたいテーマです。

※FX情報ぜんぶ見るにはみんかぶも便利(注1

〇 「アセアセミクロ経済」のデメリットをグランビル先生が説明!



「アセアセミクロ経済」には、メリットはなくデメリットしかありません。

有名な「グランビルの法則」のJ.E.グランビル氏は著書で

「99%の人が陥りやすい最も共通する落とし穴」のうちのひとつをこう書いています。

(ダイヤモンド社 グランビルの投資法則 よりchieがまとめました。日本語版は絶版になっています)


・耳よりなニュースで株式を買うこと


chieはこれをやって何度も失敗したことがあります!

キリッ!

グランビルの法則は株式の売買についてのものですが、FXでも充分当てはまります。

この失敗の具体的な例は、いくらでも出てきます。

「ヘッジファンドが買っている」とか「生保が売っている」「オプションバリアがある」

などというニュースにもよく惑わされます。

ひとつひとつの情報は信頼できて大切なものだけど、

受け取るほうが失敗してしまうのです。

これらの行動と失敗は、焦りとマクロ経済的な土台のなさも、ひとつの原因です。

まさに「アセアセミクロ経済」なのです。

※グランビルの法則(注2



〇 「マクロ経済」とは?基本の意味



では具体的に「マクロ経済」とはどういうことなのでしょうか。

コトバンクを引用させていただきます。


”経済を捉える際に、一国の経済全体をみるもの。

経済の三態(政府・企業・家計)を総体としてみる。

GDP成長率などの経済成長率や、消費者物価指数などの物価指数など、

経済指標等で、経済を数値的に捉える”



車産業だとか家計だとか、そういう細かい話(ミクロ経済)ではなくて、

国全体としての経済状況をみるのが「マクロ経済」です。

なのでFXでよく耳にする「GDP」とか「消費者物価指数」とか、

そして実は「雇用統計」もマクロ経済をみるためのものなのです。

※「マクロ経済」とは(コトバンク)(注3

〇 「らくらくマクロ経済」ではGDPだけ見ておこう



「マクロ経済」に関する数値を、FXトレーダーならいつも目にしているはずです。

雇用統計、GDP成長率、消費者物価指数(CPI)、などなど。

経済カレンダーでチェックしています。

でも、たとえば「米雇用統計」が良かったからドル/円をロングにしたのに、

どんどん下がって大損をしてしまったことがあると思います。

最近では、2月の米雇用統計がそうでした。

「らくらくマクロ経済」は、トレードで直接大儲けしたり億り人になったり、はしません。

「らくらくマクロ経済」の目的は「基礎知識を持って、落ち着いてトレードできるようになること」です。

具体的には、GDPという国同士の力関係を確認します。

そしてたとえば

「まだ中国は米国よりもGDPは低いんだな。 貿易戦争が起こるとしても、強く言えないだろう」

という考え方をします。

「らくらくマクロ経済」の考え方をまとめると、

「とりあえず各国のGDP強弱をみておこうよ。らくらくだね!」です。

GDPがマクロ経済を見るうえでの基礎になるのです。

もちろん、毎日の経済指標をチェックしたほうが良いのは当たり前なのですが。

※正式なGDPは外務省で(データは遅い)(注4

※速報値はFX、証券サイトが便利(東海東京証券)(注5

Zai!FX注6



〇 「らくらくマクロ経済」がなぜ「アセアセミクロ経済」になってしまうの?



ふだん、目の前の経済指標やニュースにばかり気を取られつつ

「早く大儲けしたい」という気持ちでいると、必ず「アセアセミクロ経済」の罠にはまります。

レバレッジ888倍のXMでさえ、損失額を取り戻すのは大変です。

「アセアセミクロ経済」は欲と恐怖の心理から生まれます。

※投資家心理(注7

〇 「らくらくマクロ経済」を理解するコツは、プロレス?!



政治家どうしが言葉でやりあっている様子を、

中年以降のディーラーの方が「プロレス」に例えることがあります。

昔のプロレスの試合はあらかじめストーリーが決まっていて、ドキドキハラハラの展開の末、

人気者のレスラーが最後に必ず勝つことになっていました。

政治の世界でもストーリーを決めてから、

選ばれた情報だけをマスコミに流すことがありますね(´・ω・`)

実は、最初にお話した「米中貿易戦争」はこの「プロレス」ではないかといわれています。

簡単におさらいすると、

「アメリカは中国に関税かけるぞ!」「なら中国もアメリカに関税かけるぞ!」というケンカです。

では「らくらくマクロ経済」的にはどちらが勝つと予想するでしょうか?

「GDPの大きいほうが有利だろう」

という答えになります。

そのうち、中国が米国のGDPを追い抜いたら、また力関係が変わるとは思いますけど。

こんなふうに、マクロ的な視点と基本をいつも忘れないようにしましょう。

小さなニュースはサッとスマホや携帯でチェックだけして、一喜一憂しないようにしたいものですね。

では、ここまで読んでいただきありがとうございました。


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※ファンダメンタルやアノマリーは超使える?!

「鯨幕(くじらまく)が出たときの戦略3つ」

「中国が気になるときXMでどうトレードする?」

「テクニカルもファンダメンタルも無意味?【2021年最新おすすめサイトをご紹介】」
----------------------------------------------------------------------------------------

ダイヤモンドオンライン「米中貿易戦争」注8



■■■■脚注■■■■

(注1)FXチャート(みんかぶFX)
(注2)グランビルの法則(日本証券業協会)
(注3)マクロ経済(コトバンク)
(注4)主要経済指標・経済指標関連リンク(外務省)
(注5)グローバルマーケット情報(各国GDP)(東海東京証券)
(注6)各国GDP成長率の推移(Zai FX!)
(注7)株式投資で失敗しないために知っておくべき5つの投資家心理(投資の教科書)
(注8)米中貿易戦争は「出来レース」か、恐れるに足りない理由(ダイヤモンドオンライン)

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