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ニュージーランドドルの1日取引はポンポンとチャートを素早く確認

更新:2019年11月11日

こんにちは、NTAA認定テクニカルアナリストの管理人です!

ふだんオーストラリアドル(豪ドル)は見るけれど、

ニュージーランドドル(NZドル)はあまり見ないという人も多いのでは!

今回は、ニュージーランドドルの1日取引のコツや見ると良い情報源などを解説します!

関係するチャートをポンポンと順に見てトレードします

目次

〇 ハイローオーストラリアでできるニュージーランドドルの1日取引


ハイローオーストラリアでは、オセアニアの通貨ペアは、ほかよりも多く用意されています。

以下の銘柄です。(冬時間)

AUDNZD(豪ドル/NZドル)7:00~翌6:00
NZDJPY(NZドル/円)7:00~翌6:00
NZDUSD(NZドル/米ドル)7:00~翌6:00


オセアニアは南半球で、こちらとは冬と夏が逆になります

日本の夏の間はオセアニアでは冬時間ですが、

判定時間は取引画面で見やすく表示されているので細かく覚えなくてもいいのですが、

開催時間などが急に変更になるかもしれないので

ハイローオーストラリアのサイトでチェックしてくださいね。

※オセアニア通貨の違い (注1

〇 1つだけ開いておくならAUDNZDのチャート


「ネットで見るすごいトレーダーみたいにいくつもの画面にチャートを表示させたい」

と思ったことはありませんか?

でも、いくつもモニタを設置するとか大容量のPCを買うとか、そんな贅沢ばかりはできません。

ということで、見るチャートをひとつだけ決めるとしたら、オセアニア通貨ならAUDNZDです。

AUDNZDのチャートを開いていて、

下がっていたらこの2つの間では「豪ドルが弱くニュージーランドドルが強い」ということです。

〇 AUDNZDが最優先な理由とNZDJPYのチャート


もしAUDNZDが下がっているなら、NZDJPY(NZドル/円)やNZDUSD(NZドル/ドル)は強く、

上がっているのではないかと予想できます

NZDJPYのチャートを見ると、同時ではないですが最近は上がっているので、HIGHをやりやすいと判断します。

〇 NZDUSDチャートもポンポンとチェック


NZDUSDも開いて見てみましょう。

NZDJPYと同じような動きです。

最近、主要な通貨に対して(なぜか)強くなっているのがわかりました

経済は平行線で少し弱いという程度なのですが、一般人は知らないニュースがあるのかもしれません。

ここはチャートで判断しましょう。

※ニュージーランド基礎情報 (注2
※ニュージーランド政策金利 (注3

〇 NZDJPYにするか、NZDUSDにするか


次にNZDJPYにするかNZDUSDにするか決めましょう

(今回の例では、素直にAUDNZDのLOWでも良いと思います)

USDJPY(ドル/円)を開くと、NZDJPYなどより少し遅れて上がり始めています。

ドルが強く円が弱いですね。

弱い方とNZDを組み合わせたいので、「NZDJPYのHIGH」と決まりました

〇 実際のトレードの注意点と応用


強さと弱さを組み合わせることはできましたから、勝率は上げられるはずです

しかし相場はいつも上がったり下がったりするので、押し目を狙うことが大切です。

上のチャートは失敗ですね(笑)。

結局24時までには72.90円まで上昇したので転売で利益をだすことはできましたが、

よいお手本ではありません。

他に、東京時間、欧州時間、NY時間ごとに反転することがあるのでうまくいかないならすぐ転売するなど、

FXと同じように気を配ればOKです。

FXといえば、今回の手順はFXでもとても有効です

ほかの通貨ペアでも応用できます。

1日1回やればいいので、チャレンジしてみてくださいね!

※通貨の強さ (注4


-------------------------------------
※他の国の株価指数もあります。

「分析時間3分?!NYダウの1日ハイローのテクニック」

「ハイローオーストラリアでイギリスFTSEをトレードするコツ」

「【1日取引】オーストラリア株価指数のコツ」

「【1日取引】では日経平均のJPNがおすすめ!」

是非参考にしてください!
-------------------------------------

■■■■脚注■■■■

(注1)豪ドルとNZドル、2つのオセアニア通貨に違いはあるのか?~それぞれの強みと弱み(ニッセイ基礎研究所)
(注2)ニュージーランド(New Zealand)基礎データ(外務省)
(注3)ニュージーランド政策金利(外為情報ナビ)
(注4)相関係数分析(松井証券)

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