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ハイローオーストラリアにもおおいに関係ある!長期トレンドの法則

更新:2020年07月19日

こんにちは、NTAA認定テクニカルアナリストの管理人です!

「ダウ理論」のお話も今回でいったん最後です!

最初の頃、長期トレンドについては「ハイローオーストラリアにはあまり関係ない」とさらっと流しました!

でも知っていれば有効に応用することができます!

今回は長期トレンドに使うはずの法則が、バイナリーオプションでも応用できるというお話です。

目次

〇 長期トレンドの法則おさらい



「ダウ理論」では、

今でもすべてのトレーダーが使っている基本中の基本の法則をシンプルにまとめていました。

さて長期トレンドについての法則は、こうでしたね。


(3)長期トレンドには3段階ある


この基本法則は、

ハイローオーストラリアの30秒や15分トレードで使う1分足のチャートでもあてはまるのです。


※長期トレンドほか(注1

〇 長期トレンドの3段階とは?強気相場の場合



ちなみに、3段階というのは3局面ともいいます。

ネットでどう書いてあっても、同じ意味です。


(1)先行投資家が買い集める段階で、出来高も少しずつしか増えない
(2)実際に良い材料がめだちはじめ、追従型の投資家が買い始めるので、出来高も増えてくる
(3)上昇の最終段階。一般投資家が買う場面なので、出来高もチャートも急に上がる



さてこの後は、チャートは下がっていく可能性が高いですよね。

「高値掴み」をするのは(3)の一般投資家です。

また、(3)で上昇したチャートが落ちていくときに

「良い材料は織り込み済みだった」などと後付けのニュースが流れます。


※過去記事「ダウ理論の基本法則」(注2

〇 長期トレンドの3段階とは?弱気相場の場合



弱気相場のときは、強気相場の反対です。

反対に考えればいいだけで、良い材料か悪材料かで買われるか売られるかが決まります。

最初に耳の早い人が悪いニュースをキャッチして売り始めますが、

下げのピークあたりで一般投資家が一気に売ってきます。


ここで「悪いニュースはすでに織り込み済みで、買われ始めた」

「底で売った投資家が上げ相場で損をする」ということが起きるわけです。


※織り込み済み、材料出尽くしとは(注3

〇 1分足でも「長期トレンドの3段階」が通用するわけ



「ダウ理論」は、日足で株式を分析するためのものでした。

それにこれは「長期トレンドの3段階」です。

なのでファンダメンタルの材料が元になっていました。

しかし、ファンダメンタルには関係なさそうな1分足でもこの「3段階」のような動きをします。

なぜなら、「天井で買いたくなる心理」「底で売りたくなる心理」は、

秒単位で世界中のトレーダーの心を刺激し続けているからです。


ほんの数秒あれば「こんなに上昇しているから、チャンスを逃したくない!買って儲けたい!」

または「こんなに下落しているから、チャンスを逃したくない!売って儲けたい!」

という心理は誰の心にも現れます。

みなさんにも、経験があるのではないでしょうか?管理人は、しょっちゅうです笑


※天井とは(注4
※底とは(注5

〇 1分足のチャートでこの法則を使ってみる



ユーロ/ドル(EURUSD)の1分足です。

「1」のところですでに、小さな天井ができています。

ちょうど、前にローソク足でお話した形「トンカチ」(天井と底のサイン)になって

すぐに下降していますね。


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※「トンカチ」はこの記事の真ん中あたりで解説しています。

『ローソク足2本で相場を捉える!【包み線】と【はらみ線】』
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ここは、「天井を買った人」が一気に売り浴びせを受けてチャートは下がってしまった場面です。

「長期トレンドの3段階」とほぼ同じ出来事が起きていたのがわかります。

次に、「2」のへんで過去の安値めざして落ちているので、この安値に触って上がるのを期待しました。

ただし、安値ラインに触る前に上がり始めて移動平均線(TEMA)の上に出たので、

「上」の「1分」を買いました。

〇 ハイローオーストラリアでも使えた「長期トレンドの3段階」



さきほどの「1分」はうまくいきませんでした。

どうやら「トンカチ」で上昇するのではなく、ゆっくりと上昇するようです。

そこで「3分」に切り替えて、

さきほどの損失のぶんを取り戻すためにも連続2回の「上」エントリーをして勝ちました。

ここでも、底で慌てて買った人が負けたわけです。

「ダウ理論」は相場の波をとらえる理論で、しかもどんな小さな波でも使えることがわかりました。

テクニカル分析をするときも、知っていると自信が持てて良いですよ!



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※ダウ理論については、特集をしています。

『【ティータイム】ダウ理論、エリオット波動、一目均衡表、難しそうな3種まとめ』

『「ダウ理論」の3つの基本法則が、ファンダメンタルが苦手な人に自信をつけてくれる』

『「ダウ理論」でいう「ボックス圏」はレンジ相場のことですが、使い方は?』

テクニカルアナリスト監修ですから安心してゆっくり読んでくださいね。
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■■■■脚注■■■■

(注1)短期・中期・長期…個人投資家がとるべき投資スタイルは?(楽天証券)
(注2)「ダウ理論」の基本法則が相場の本質をスッキリまとめている件
(注3)【材料出尽くし】【織り込み済み】(日本証券業協会)
(注4)天井(てんじょう)(乙女のお財布)
(注5)底(そこ)(乙女のお財布)

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