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「RSI」の「ヒドゥン・ダイバージェンス」がサラっとわかる解説

更新:2020年06月09日

こんにちは、NTAA認定テクニカルアナリストの管理人です!

「RSI」のところで「ダイバージェンス」の話題を出したので、

最近では避けることのできない「ヒドゥン・ダイバージェンス」について取り上げます!

ブログ、動画で取り上げられることが多いのに覚えにくい「ヒドゥン・ダイバージェンス」

今のうちに簡単に覚えておきましょうという趣旨ですので、サラっと解説をします。

目次

〇 「ダイバージェンス」も「ヒドゥン・ダイバージェンス」も「RSI」だけではない



最初におさらいですが、オシレータ系のインディケータは

MT4などのチャートの下に別枠で表示されるものです。

基本的は「買われすぎ売られすぎ」が一目でわかるグラフ形式のものでしたね。

管理人はハイローオーストラリアのトレードのときには、

たいていなにかオシレータ系を見ています。

「RSI」のほか、ストキャスティクスもオシレータ系の仲間です。

で、ほとんどのオシレータ系で、

「ダイバージェンス」も「ヒドゥン・ダイバージェンス」も起こりますし意味も同じです。


※過去記事「RSI](注1

〇 「ヒドゥン・ダイバージェンス」とは!?これだけ覚えておこう!



「ヒドゥン」は英語で「hidden」ですので、隠されたという意味です。

でも「ヒドゥン・ダイバージェンス」はそんなに秘密主義な感じもなくて、

単純に以下の意味になります。


・「ヒドゥン・ダイバージェンス」とは、「ダイバージェンス」の反対である
・つまり「トレンドの継続を示唆する」



これだけです。

トレンドラインを描く場所も上下反対です。

結構騒がれているけれど、これだけのことなのです。


※過去記事「RSIのダイバージェンス」(注2

〇 ここで「ダイバージェンス」のラインの引き方を覚えていますか?



意味は簡単でしたね。

とはいえ、「ダイバージェンス」を見るときに

トレンドラインを引く場所を覚えていないと頭のなかでごちゃごちゃになります。

さて「ダイバージェンス」のラインの引き方は以下のようでした。


・「上昇トレンドは上に引く」「下降トレンドは下に引く」


テクニカル分析の基本、

「上値を更新しつづけたらそれは上昇トレンド」

というのを思い出すとより覚えやすいでしょう。


※トレンドとは(注3
※トレンドラインとは(注4

〇 そして「ヒドゥン・ダイバージェンス」のラインはこう引きます



「ヒドゥン・ダイバージェンス」は「ダイバージェンス」の反対です。

なので、ラインを引く場所も反対です。


・「上昇トレンドは下に引く」「下降トレンドは上に引く」


ということになります。

上昇トレンドで説明すると、「ダイバージェンス」は高値更新に注目するのに対し、

「ヒドゥン・ダイバージェンス」は(上昇トレンドでの)安値に注目するのですね。

上の図で上昇トレンドの場合の「ヒドゥン・ダイバージェンス」を確認してください。

最後でもまとめた図を載せますので、ぜひ見てください('ω')

呼び方についてですが、

「ヒドゥン・ダイバージェンス」は昔から「リバーサル」などと呼ばれていたものです。

新しい感じを出そうとしたのか、

仮想通貨のトレーダーが言いだして流行らせたみたいですね。

100%新しいものというわけでもないので、

落ち着いて自分のトレードに取り入れるのがベターです。


※RSIとリバーサル(注5

〇 「ヒドゥン・ダイバージェンス」の見かた



見かたも簡単です。


・上昇トレンドの安値が上がり続けてているとき、オシレータの下の値が下がっていれば、上昇トレンド継続
・下降トレンドの高値が下がり続けているとき、オシレータの上の値が上がっていれば、下降トレンド継続



ラインの引き方が違うだけで、

「ラインの向きが反対なら発動!」という覚え方でOKです。

(100%そうなるとは限りません)

〇 なぜこうなるの?「ヒドゥン・ダイバージェンス」まとめ



というわけで、

「ヒドゥン・ダイバージェンス」は「ダイバージェンス」と逆の価格に注目するのですが、

それでなんでトレンド継続ってなるのでしょうか?

オシレータそれぞれの計算方法によっても理由は違うのですが、

「RSI」がわかりやすいので、説明します。

「RSI」は、値幅に対する上昇幅の比率です。

なので、上昇トレンドが続くとチャートの安値がぐっと下がらない限り

変化が少なくなっていきます。

たまに安値になるとスコーンと下がって目立つ形になり、

それがヒドゥン・ダイバージェンスになるということです。
(なので押し目のチャンスになることがあります)


まあこれは、パパっと読んでおくだけでいい話ですし、

必ずこうなるとは限らないのはテクニカル分析の常ですので注意しましょう。

とはいえ、

「ダイバージェンス」と今流行中の「ヒドゥン・ダイバージェンス」の違いを理解すると、

ハイローオーストラリアのトレードの幅が広がるのは間違いなしです!



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※RSIの特集です。ゆっくり読んでくださいね。

『「RSI」とは小学生でもわかるくらいな基本中の基本なオシレーターだった!』

『「RSI」のもうひとつの汚名、売られすぎ買われすぎの正しい意味!』

『RSIのボリンジャーバンド』

『【RSI】なぜ初心者は「勝ってる人のトレードを見てみたい」と思うの?』

『「RSI」逆パターンを覚えよう!ラインの上?下?』

『「RSI」のパラメータ設定のコツを教えます!14のままでいいのかな』

『点線のラスボス!「RSI」の50%ラインを使いこなす』
-------------------------------------

■■■■脚注■■■■

(注1)「RSI」とは小学生でもわかるくらいな基本中の基本なオシレーターだった!
(注2)「RSI」があてにならないなんて嘘です!これだけ使えるから見直してあげて!
(注3)金融・証券用語解説 [トレンド](大和証券)
(注4)金融・証券用語解説 [トレンドライン](大和証券)
(注5)RSI(Relative Strength Index)(アイネット証券)

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